静岡県袋井インターから7分、袋井市にある古刹、可睡斎では、奥之院不動尊大祭、秋葉の火まつりなどのお祭りや、ひなまつり、風鈴まつり、紅葉ご利益めぐり、ぼたん苑などの季節にあわせた企画展と四季折々の花が、参拝客の目を楽しませてくれます。
正面に本堂、右手には瑞龍閣、左手には坐禅堂が見えます。本堂の左の階段を登ると秋葉総本殿、位牌堂の左手を通り、水行池を右手に見ながら山を登って行くと白亜の護国塔・・・。境内を巡ると、半日があっという間に過ぎてしまいます。そして、可睡斎に漂う穏やかな雰囲気や、誰でも分け隔てなく迎え入れてくれる懐の深さは、境内を歩く人々が教えてくれるでしょう。例えば、熱心に掃除をする雲水さん、御祈祷に来られた団体さん、子どもを肩車するご家族、仲睦まじく肩を寄せ合うカップル、ゆったり歩くおひとりさま、お孫さんの手を引く祖父母、遠くから訪れたツアーのみなさん、古くからのお友達同士、カメラ好きが集まるサークルの皆さん、ベンチに座る老夫婦・・・。
親しんで呼ぶ理由が分かるような気がします。参拝するだけでなく、広い境内を歩き、山を登り、疲れたらベンチ腰掛けて、そこから見える景色を楽しむことができます。ここで繰り返されている歴史や、脈々と受け継がれている仏教の教えに思いを馳せながら、四季折々の美しい自然とともに、可睡斎でのひとときを楽しんでください。
■1日~15日「年頭祈祷」
年頭にあたり、皆様の諸願成就を祈念して新年初祈祷をご奉仕します。
■2日 「檀中年賀」
■3日 「節分会」
■中旬 「涅槃会摂心会」
■15日 「涅槃会(出班焼香)」
■5日 「開山忌(出班焼香)」
■17日~24日「春彼岸会」
■8日 「釈尊降誕会(出班焼香)」
■中旬~5月初旬 「ぼたん燦燦まつり」
[開苑期間] 4月中旬~5月初旬[開苑時間] 午前8時~午後5時(入苑締切)[拝観料] 大人500円 団体450円(20名以上) 小学生以下無料[数量期間限定]精進料理「ぼたん膳」4月中旬~5月初旬 1,500円
■29日 「酒塚観音大祭」
日本でも大変珍しい法要です。酒に感謝し奉納、供養する祭典が行われ、地元の酒造などが商売繁盛を祈願します。
■5月下旬~8月下旬「風鈴まつり」
■5月下旬~8月下旬「風鈴まつり」
■5月下旬~8月下旬「風鈴まつり」
■7日 「山門大施食会」
■13日~15日 「盂蘭盆会」
■28日 「奥之院不動尊大祭」「万国戦没者慰霊法要」
大祭祈祷法要に始まり、奉納花火(手筒花火、仕掛花火、スターマイン)、万灯供養会(奉納灯籠流し)が行われます。奉納花火では、花火師から5mの近距離で迫力ある手筒花火を見ることができます。
■中旬 「布薩会」
■20日~26日 「秋彼岸会」
■21日 「放生会」
放生会とは、捕獲した魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める宗教儀式です。
■29日 「両祖忌(出班焼香)」
■5日 「達磨忌(出班焼香)」
■11月下旬~12月初旬「紅葉ご利益めぐり」
■11月下旬~12月初旬「紅葉ご利益めぐり」
■1日~8日 「臘八大摂心会」
■8日 「成道会(出班焼香)」
■10日~16日 「水行」
古くは修験者が本格的な修行の前に、心身を清める前行として人に見せることもなく密かに修行をされたといわれています。
■中旬 「歳末助け合い火防托鉢」
修行僧が寒空の中で静岡県袋井市で托鉢しています。托鉢とは、仏教やジャイナ教を含む古代インド宗教の出家者の修行形態の1つで、信者の家々を巡り、生活に必要な最低限の食糧などを乞い、信者に功徳を積ませる修行です。
■15日 「火防大祭・秋葉の火まつり」
防霊場・秋葉三尺坊大権現様にお参りして、火防・火の用心のご利益・ご加護を授かろうと多くの人々が訪れます。大祭大祈祷・御輿渡御や松明道中登山・奉納手筒花火・火渡りの神事など、古式ゆかしい諸行事を行います。
■15日 「秘法七十五膳御供式」
■28日 「搗餅諷経(餅つき)」
■31日 「歳末諷経・除夜の鐘」
■土曜日(不定期) 「月心会」
■毎月 3日 「大黒諷経」
■毎月 18日 「弁天諷経」
■毎月 21日 「稲荷諷経」
■毎月 24日 「地蔵諷経」
■毎月 28日 「奥之院諷経」